鴨川観光

 

南房総のここ鴨川は、太平洋黒潮の影響を受け
非常に気候が温暖です。

 

鴨川ではその温暖な気候によって、花や果物などの
栽培が盛んでたくさんの観光客が訪れています。

 

 

風光明媚な鴨川観光の原点は何といっても美しい海です。

 

「日本の渚百選」にも選ばれ、海岸は広く一年中
サーファーが訪れ、ハワイのワイキキビーチを思わせます。

 

鴨川港周辺の弁天島などはフィッシングも楽しめます。
又その温暖な気候を利用して花の栽培が盛んで、

 

毎年1月中旬から花の出荷が始まり、花摘みやイチゴ狩り
の観光農園にも多くの人が訪れています。

 

また、鴨川シーワールドにおいては、めずらしいシャチやかわいい海獣の
アトラクションがおこなわれ、これも鴨川を代表する観光スポットです。
近年は、スポーツ施設や体験農園などが整備され、
いろいろな楽しみ方のできる地域として、進化を遂げています。

 

< 鴨川シーワールド >

 

人気のシャチファミリーや,イルカ・アシカ・のショーや,
南の海を体感できる「トロピカルアイランド」や動物達の
自然な姿が観察できる「ロッキースタジアム」等、
見どころ盛りだくさん。

 

< 花の駅 >

 

鴨川の花どころ江見地区の国道沿いにあるお花畑では、
菜の花やキンセンカ,ストック,フリージア,ポピーなどの
花摘み、ユリやカスミソウなどの切り花等を販売しています。

 

 

< 太海フラワーセンター>

 

約2000種の花々が、四季折々に園内を美しく演出する
シーサイド植物園(連続温室や花時計、花壇など)。
磯釣り気分の海の釣り堀などもあり子供も楽しめる。

 

 

<鯛の浦(妙の浦)>

 

本来、深海性回遊魚で群れをなさないマダイが、
水深10〜20mの場所に群れで定住しています。

 

日蓮聖人生誕の際に大鯛・小鯛が群れ集うなど、
数々の奇蹟を目の当たりにしたこの土地の人々は、
以来700年以上もの間、鯛の浦を聖地として守り
続けてきました。

 

地元ではこの鯛を決して捕獲しない習わしが残っており、
毎年1月18日、僧侶も出席した盛大な鯛供養が行われ、
鯛に対する信仰の厚さをうかがい知ることができます。

 

鯛の浦で起こるこのような現象は未だに科学的にも
解明されておらず、昭和42年12月に文化庁の
特別天然記念物に指定されています。

 

 

<大弁天・小弁天>

 

日蓮聖人生誕にまつわる「三奇瑞」の中に家の庭先から

 

突然、清水が沸き、庭前の海上には蓮華の花が
咲きほこり、さらに海中に大鯛・小鯛が無数に
群れ集まったとあり、この不思議な話を裏付けるかのように

 

鯛の浦に浮かぶ小島「大弁天・小弁天」一帯の入江を
別名「蓮華ヶ渕」と呼び、この海岸の砂はとりわけ輝きが
美しく俗に「五色砂」と言われています。

 

 

<鴨川松島>

 

外房随一といわれる名勝。大小七つの島々(荒島,弁天島、
鵜島,雀島,波涛根島,猪貝島,海獺島)からなる。

 

水平線から昇る朝日をバックにした景色は素晴らしいの一言。
海水浴や磯釣り,磯遊びができ「新日本百景」の1つにも選ばれています。

トップへ戻る